2010年10月14日木曜日

ブタが……ブタが飛んだ! ついに開発14年目の「Duke Nukem

 9月2日,かつて3D Realmsでリードデザイナーを務めていたジョージ?ブロウサード(George Broussard)氏が,Twitterでなんの前触れもなく“羽根の生えたブタが飛んでいる画像”へのリンクをツイートした。これにより,14年以上にわたって開発が続いている形となっている「Duke Nukem Forever」について,“実は開発は終わっているのでは?”というウワサが上がり始めた。

ジョージ?ブロウサード氏がツイートで貼り付けたブタの画像

 実は4年ほど前,ブロウサード氏は米国のゲーム情報サイト「1UP」のインタビュー中で「ブタが飛んだときにゲームはリリースされる」という意味深なメッセージを出していた。つまり今回の行動は,本作の開発に何らかの進展があったことを匂わせていると考えられるのだ。

 「Duke Nukem Forever」といえば,筆者の連載「Access Accepted」「第218回:さよならデューク ? 「Duke Nukem Forever」の歴史」および「第219回:どうなるデューク? マッチョヒーローを巡る攻防戦が激化」で詳しくレポートしているように,3D Realms関係者が1996年以来“ダラダラと”としか言いようのない期間を費やして開発を続けている3Dシューティングゲームだ。その間,何度も開発中止の憂き目に合いながらも,ある意味綱渡り的な(?)ビジネス戦略で,新しい資金提供元を見つけては危機を乗り越えてきた。
 しかし「一度はDOOMやQuakeに対抗するほどの名シリーズだった」という本作のブランドのみに頼る形となっていた3D Realmsは,2009年に最後の販売提携先だったTake-Two Interactiveとの関係が悪化。3D Realmsはついに閉鎖してしまった。
 そしてその後は,Duke Nukemシリーズの版権がどこに帰属するかで裁判沙汰になっており,Take-Two Intertactiveは「Borderlands」などで知られるGearbox Softwareに,Duke Nukem Foreverとは別の新作「Duke Nukem Begins」の開発を依頼していたのだが――。

 今回のブタの飛翔が実際に何を意味するのかは,ブロウサード氏ら一部の関係者にしか分からないだろうが,3D Realmsは2009年の閉鎖のタイミングですべての開発者を解雇している。現在はブロウサード氏と社長だったスコット?ミラー(Scott Miller)氏によって社名だけが管理されている状態であり,とてもじゃないが販売に漕ぎ着けるだけの余力があるとは考えられない。ひょっとしたら,Take-Two Interactiveとの間で何らかの決着があったという意味なのかもしれないが,ファンはしばらく事の成り行きを見守るしかなさそうだ。


引用元:リネージュ3(Lineage3) 総合情報サイト

2010年10月11日月曜日

[TGS 2009]オプティマの正体見たり!? TGSの


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スクウェア?エニックスブース

 発売日が公開され,同梱版の白いPlayStation 3の発表も行われるなど,「いよいよ発売が近づいてきた!」と感じさせる「ファイナルファンタジーXIII」

 TGS 2009のプレイアブルデモでは,ライトニングとスノウいずれかの主人公でプレイできる。ライトニング編については,もう一つのプレイレポート記事に譲るとして,こちらは,スノウ編をレポートしよう。
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 ちなみに,今回TGSでは,スクウェア?エニックスブースとSCEブースの2か所でファイナルファンタジーXIIIがプレイできたのだが,どちらもプレイできる内容は同じ。ただし,スクウェア?エニックスブースでは,体験プレイのあと「KINGDOM HEARTS Birth by Sleep」href="http://www.4gamer.net/games/075/G007532/">「FINAL FANTASY VersusXIII」「FINAL FANTASY AgitoXIII」のムービーも見られるようになっていた。
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PS3で進化した究極のRPG登場!「ファイナルファンタジーXIII」プレイレポート(ライトニング編) エルソード rmt




 スノウ編は,スノウ,サッズ,そして,ヴァニラの3人パーティで進むことになる。スクウェア?エニックスブースで順番待ちの際に配られた操作説明によると,その分ラストに登場する敵が少々手強い仕様になっているようだ。





仲間が選択肢を示してくれることもある




 スノウ編の舞台となるのは,「ビルジ湖」の「捨てられた街」というところらしい。湖とはいっても,実際には動ける範囲に湖らしきものは見あたらず,あたりはガレキの散らばる廃墟のような場所だ。遠くには結晶化した炎が見える。以前,ライトニングとヴァニラの2人が映っていたシーンと同じダンジョンであるようだ。湖というと,結晶化していた地下の湖を
彷彿とさせるが,実はこことつながっているのかもしれない。










 スタート地点直後には,体験版にも登場した,すでにおなじみとなっているゲパルト烈爪が待ちかまえていた。試しに,彼らの横を駆け抜けてみると,追っては来るもののうまく振り切ることができた。今回はシンボルエンカウントということで,こうしたことも可能なわけだ。



 最初の敵を振り切った先を曲がると,今度はPSICOM兵たちが警戒している。PSICOM兵は数も多いので,これは戦うしかあるまいと思っていたら,サッズが「回り道して楽しようぜ」などといって,脇にある階段のほうへ動き出した。どうやら,別の道があるようだ。移動していると,ときどき勝手にしゃべっている仲間たちだが,ただしゃべっているだけかと思いき
や,こうしたアクションを起こして進む道を提示してくれることもあるようだ。

 サッズの示した迂回路にも少数ながらPSICOM兵が待ちかまえていたが,こちらも隙を突いて駆け抜けることができた。その先は道が崩れてしまっているのだが,そこから落ちることで先ほどの大勢のPSICOM兵たちの向こう側に出られるようだ。

 しかし着地した後,ぼけっとしていたら結局,見つかって戦闘に入ってしまった……。ちなみに,このあともう一度やり直したときには,見つからずに進むこともできた。もちろん,真っ正面からPSICOM兵の一団に挑むこともできる。



 ライトニング編も,スニークアクションのような仕掛けがあったが,スノウ編でもこのように敵との戦闘を回避する手段が用意されていたところを見ると,ストーリー仕立てとはいえ,ただの一本道というわけではない工夫がなされているようだ。

 実は迂回路にいるPSICOM兵にしても,そのまますり抜ければ回避できるものの,彼らの近くに宝箱(体験版にも登場した球形の浮遊カプセル)があり,アイテムを回収するなら戦闘は避けられないようになっている。こういう二者択一が用意されているあたりは,なかなかウマい。





オプティマの効果を確認できたバトル




 さて,逃げてばかりでは怒られてしまいそうなので,そろそろバトルの様子をレポートしよう。



 オプティマの存在はE3のトレイラーから示唆されていたが,今回はそれを実際に試せるようになっていた。

 各キャラクターは,それぞれアタッカーやエンハンサーなど特定のロールを持っており,そのロールごとに使えるアビリティが変化したり,攻撃力やチェインゲージの上昇にボーナスを得られたりする。これまでのFFシリーズで,ジョブごとに特定のアビリティが使えたのを思い出していただければ,分かりやすいだろう。

 そして,各キャラがどのロールになるかをあらかじめ設定したものがオプティマだ。このオプティマを戦闘中に切り替えることで,いつでも各キャラのロールを変更できるというわけだ。

 強いライトニングと,まだ頼りないホープ……というメンツと違って,こちらは3人力を合わせての戦いがメイン。ザコは労せず倒せるが,強い敵となってくると,ライトニング以上にオプティマをしっかり使い分ける必要があるようにバランス調整されているのだ。もちろん,試してみない手はない。










 なお,TGSのデモ版では,最初からいくつかのオプティマが設定されているものの,自分でそれをカスタマイズすることも可能となっていた。各キャラごとに持っているロールが決まっており,それらのロールを組み合わせてオプティマを設定すると,それに対応した名称が自動的に付けられる。例えばば,スノウ→ディフェンダー,サッズ→エンハンサー,ヴァニラ
→ブラスターと設定すると,“怒濤のマーチ”という名称のオプティマが完成するのだ。



 チェインゲージを上げていくためには,ゲージが下がりきる前に攻撃を連続で入れていかなければならない。また,チェインゲージを上昇させやすいロールであるブラスターを含めたオプティマによって,ゲージを溜めつつ戦う必要もある。さらに可能なら,エンハンサーによるステータスアップや,ヒーラーによる回復も必要だ。

 つまり,エンハンサーを含めたオプティマで攻撃力アップ→アタッカーとブラスターを組み合わせたオプティマでチェインゲージを溜める→必要に応じてヒーラーを混ぜたオプティマで回復→ブレイクしたところで一気に攻める……といった具合に,パーティの戦術を逐次変更しながら戦っていくのが,ファイナルファンタジーXIIIのバトルというわけだ。

 それに,チェインしていくとTPゲージが上がっていくので,召喚獣を喚びやすくなる。そういう意味でも,チェインゲージを上げていく戦法は有効といえそうだ。また,特殊なロールの組み合わせで戦うならオプティマを自分でカスタマイズする必要も出てくる。そんな戦略の幅を広げる自分ならではのカスタマイズも,また楽しそうだ。





召喚獣もTGSデモの目玉




 TGSのデモ版にあり体験版になかった,もう一つの注目要素,それは召喚獣だろう。ファイナルファンタジーXIIIでは召喚獣が変形し,ドライビングモードという特殊なバトルで戦うことはすでに明らかになっている。召喚はもちろん,そのドライビングモードも実際に試すことができた。








 TPゲージを溜めていき,ゲージが三つになると召喚が可能となる。召喚獣は仲間と同様に自動的に戦ってくれるが,このときもオプティマは変更可能で,召喚者のロールだけが変わっていく。ただし召喚獣の行動に変化は確認できなかった。

 そして,通常の召喚中に□ボタンを押せばドライビングモードへ突入だ。このモードでは,SPゲージを消費して発動するさまざまな技によって,一方的に攻撃を仕掛けることができる。各技は,コマンド入力が必要だが,スティックの方向+○ボタンというシンプルなもので,それでも面倒なら○ボタンを押していれば,自動的に適当なコマンドを発動してくれる。ま
た,□ボタンを押せば,シヴァならダイヤモンドダ

引用元:RF online Z 総合サイト

2010年10月4日月曜日

不正アクセス関与に注目。「FFXI」で8月の一斉対処発表

 スクウェア?エニックスは,「ファイナルファンタジーXI」で監視を行っている規約違反者に対する,8月の強制退会処分およびアカウント一時停止処分の内容を発表した。
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 今回の一斉対処では,約5760アカウントの強制退会処分,約420アカウントの一時停止処分が行われ,これらに関わるギルを全ワールドで約25億ギル凍結している。集計期間の違いもあるが,先月の発表と見比べると,強制退会処分の数は増え,一時停止処分はやや減少している。総じてキャラクターに関わる部分には良くも悪くも極端な変化は見られない。一方で,
ギルやアイテムの売買に関しては,一斉取締りが行われた直後に沈静化し,2週間ほどでまた……といった傾向が先月に続いて(むしろ顕著に)見られる。

 また,先月から新たに加わった不正アクセス関連では,ほかに比べるとかなりのアカウントが対象となっているのが分かるだろう。新たな対処だからこそ件数が多いとも取れるが,ほかの数字の推移や昨今の不正プログラム使用に対する告知から推測する限り,アカウントハッキング→不正行為→処分→アカウントハッキングという流れに本格的にメスが入った結果と
も取れるので,この部分の推移に関しては次月の動向を見守りたい。



今回発表された処分者の内訳は以下の通り。





?不正な方法でキャラクターを移動させていた

7月第4週 約240件

7月第5週 約330件

8月第1週 約210件

8月第3週 約340件

8月第4週 約150件



?特定のエリアやノートリアスモンスターが出現する地点で、不正な方法により実際には不可能なタイミングでアビリティなどを使用していた

8月26日 (火) 約20件



?不正な方法で自動的に特定の行動を繰り返していた

7月第4週 約160件

7月第5週 約60件

8月第1週 約140件

8月第3週 約240件

8月第4週 約30件



?ギルやアイテムの現金による売買に関与していた

7月第5週 約20件

8月第1週 約20件

8月第3週 約200件

8月第4週 約150件



?集団によるエリアの占拠やモンスターの占有行為を行っていた

7月24日 (木) 約190件

8月7日 (木) 約200件

8月25日 (月) 約160件



?RMTのための合成?競売所の利用

7月22日 (火) 約650件



?不正アクセスに関与していた

7月第4週 約420件

7月第5週 約810件

8月第1週 約700件

8月第3週 約680件

8月第4週 約60件





 何かにつけてハッキング,セキュリティという言葉が添えられる昨今なので,怖いもの,得体の知れないものにビクビクしてしまう人もいるかもしれないが,すべてがそこに行き着くわけではもちろんないし,セキュリティが万全でも,リスクがゼロになるとは限らない。ただし,著名なゲームはそうでないものに比べ狙われやすく,無防備でそのゲームをプレイする
行為は,犯罪者を喜ばせるだけでしかない。必要な知識を持って,守るべきことを守り,万が一の時には用意されている「不正アクセス専用チャットサポート」などへ早めに相談しよう。





不正アクセス専用チャットサポート


https://secure.playonline.com/support/index.html



規約違反行為者への一斉対処について


http://www.playonline.com/ff11/polnews/news14005.shtml



スペシャルタスクチームレポート


http://www.playonline.com/pcd/topics/ff11/detail/3618/detail.html

引用元:売買 不動産 | 松山市